From:健太郎

 

メバリング専用のミノーも各種出るようになった時代。

 

だけど、まだまだワームから離れられない人が多いとも聞きます。

 

 

 

そこで、そういった方への手がかり足がかりになればなと。

 

 

 

元来、魚は「とりあえず咥えてみる」という習性があります。

 

メバル、アジ、サバ、サヨリ等は餌を「咥えては吐き出す」という行動をしますし、渓流のヤマメ・アマゴ等もそうです。(サバの吐き出す速度は笑えるほど速く、感覚で話すなら0.3秒)

 

 

 

これは魚だけでなく、視覚に頼った生き物は目で獲物だと思ったらバイトします。

 

カマキリの前で花びらをチラ付かせると花びらを食べにくるし、熊バチの近くで小石を投げると虫だと思って襲いに行くし、クモの巣に小枝を刺して虫が掛かったように振動させると糸を巻きにくる。

 

 

 

ルアーフィッシングはまさにこういった習性を利用した釣りとも言えるわけです。

 

 

 

だから餌に似せられたなら、動いたなら、何を投げようと釣れる可能性があるんです。

 

なんせ水面のラインにバイトしたり、波紋に反応したりシンカーの方にバイトするのが魚。

 

 

 

そう考えるとプラグなんてのは魚に似せて作ってあるし、リールを巻けば魚みたいに泳ぐ。そりゃあ釣れるわけで。

 

 

 

ですから「このルアーでしか釣れない」というような情報には惑わされず、まずは自分が選んだルアーを信じて下さいませ^^

 

 

 

そして、釣れる場所が見つかったら手持ちのルアーを全部投げてみてください。すると、共通する動きやフォルム等が見えてきます。すると反応の度合いでメバルが意識している部分が自分なりに見えてくるんです。

 

 

 

そこまで分かってくると、投げるルアーに意味がでてきて、こちらから意図を付加できるようになるんです。

 

次に何を試すべきかもイメージが湧いてくるんです。